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久しぶりの土砂降り

2015年08月12日

みなさんこんにちは!大潟村の天候は曇り、北西の風、気温29℃・湿度70%です。
今日も昨日に引き続き田んぼで草刈りをしています。仕事中積乱雲によって日差しが遮られ風も涼しくなってきて快適快適‼︎と喜んでいたのもつかの間、何やら視界にヒュッ・ヒュッっと動くものが…見上げると大粒の雨がまるで無数の槍の様に落ちてきました。
すぐに草刈りを中断して車まで200m全力疾走しましたがあっという間にずぶ濡れになってしまいました。降り出す前に遠くで雨が降っているのは分かっていましたが、まさか避難する間も無くいきなりの土砂降りとは参りました(*_*)
少し見づらい動画ですが、雨粒が大きくて白っぽく見えます。乾いた大地は潤ったようです。

  
こだわり農場

草刈りは見た目スッキリで病気を防ぐ

2015年08月11日

今日は田んぼで草刈りをしています。草刈り機で田んぼの周りをぐるっと一周し、稲株の近くに生えている草を綺麗に刈り取って風の流れを良くして病気になるのを防ぎます。また、マメな草刈りは病害虫の住みかを無くし、虫による稲の被害も抑える効果があります。
田んぼのあきたこまちは稲穂にデンプンが入り始め、重みを増した穂は頭を垂れ始めました。9月下旬にはいよいよ稲刈りです。

   
稲株ギリギリまで綺麗に草刈りします

 
遠めに見るとスッキリして気持ち良いです

  
稲穂にデンプンが入り始め、重さが増した穂は徐々に頭を垂れてきました

こだわり農場

毎日暑いと稲も水を欲しがります

2015年08月08日

みなさんこんにちは!大潟村の天候は曇り時々晴れ、北西の風、気温33℃・湿度53%です。
梅雨明けしてからまとまった雨が降っていない大潟村。先日田んぼに水を入れて土を湿らせたばかりなのにカンカン照り続きであっという間に乾燥してしまいましたので今日再び水を入れ始めました。
今時期は穂の生育に水を必要としていますので、田んぼにサッと水を入れて1日程吸水させてから排水する間断潅水(かんだんかんすい)を行います。
常に水を入れておかず、すぐ排水する理由として2つの理由があります。

①田んぼを一旦強く乾かした後長時間水を入れたままにしておくと稲の根に悪いと言われている事。

②大潟村はかつて湖だった場所に作られた大地なので土地・地盤が軟弱です。稲刈りに使う重たいコンバインがぬかるんだりしない様、田んぼは出来るだけ乾かし固くしておく必要があるのです。
田んぼで稲を見ていると喉が渇いていないかな…水が欲しいかな…と心配になります。土の乾き具合を診て速やかに水を与える判断をします。

 

連日の猛暑でカリカリに乾燥しています  
 
今日は田んぼで草取りをしています

   
田んぼの中に生えた草です。大きくなった草は稲刈りの時にコンバインの脱穀センサーを誤作動させてしまうので草取りは大事です

 
稲穂の上で翼を休めるトンボ
こだわり農場

風が優しく稲穂を撫でます

2015年08月07日

みなさんこんにちは!大潟村は晴れ、北西の風、気温33℃・湿度56%です。
今日は田んぼで草刈りしていますが日差しが強く蒸し暑さが半端ではありません。みなさんも熱中症には充分に気を付けて下さいね!

田んぼでは稲穂が綺麗に出揃い元気に育っています。時折吹く風が稲穂を撫でていきます。

田んぼへ行く途中に全長11キロの菜の花・桜ロードがあり、春には桜のピンクと菜の花の黄色が大人気です。現在はヒマワリが咲き始めています。ヒマワリを見ていると何だか気持ちが明るくなりますね!シンプルな黄色も夏らしくて良いものです。
   
サラサラと音を立てて風が優しく稲穂を撫でて行きます

 
大潟村の菜の花ロードでは春の桜並木に代わり、現在はヒマワリが咲き始めています。綺麗な黄色は元気が出ますね♩

こだわり農場

親父が作ったカボチャ

2015年08月06日

みなさんこんにちは!今日の大潟村は晴れ、気温32℃・湿度62%です。
全国的な酷暑が続いていますが皆様如何お過ごしですか?この暑さはには参ってしまいますね。一体いつまで続くのでしょう。
さて、今日は親父が作ったカボチャの収穫を手伝いました。父が毎日手入れをしていた甲斐あって立派なカボチャに育ちました。手のひらより少し大きな物から両手を使わなければ持てない大物もあります。春に「種から芽出し、育てて収穫し、料理して食べる」までの過程を見て、改めて過程を見られるって大事な事だなと感じました。私はあきたこまちというお米を作っていますが、お米以外の作物に関しては全くの素人です。畑違いとはこの事を指すのが本来の意味なのか、毎日食べている野菜の作り方を農家の私は知りません。野菜はどんな作り方をして、どんな景色を見て、どんな生産者に作られ食卓に並んだのか⁈ 時にはそんな想いを馳せながら食事をするのも面白いかもしれませんね!

 

葉っぱの下で育つカボチャ。これはまだ収穫には早いのでまた後で収穫します。  
 
葉っぱをかき分けてカボチャを探し、ヘタの余分な部分をハサミで切り取ります。

   
収穫したカボチャは日光で日焼けしたり熱で傷まない様にすぐ日陰に移動します。

 
丹精込めて作ったカボチャをネズミにかじられ親父はとてもショックを受けていました。でもネズミがかじるという事はとても美味しい証拠なのです。見た目が悪いので市場に出回る事はありません。

  
黄色い部分は地面にずっと接地していた部分で、全て綺麗な緑色にする為には地面から少しかさ上げするお皿に乗せ、底の部分にも日光を当てる必要があります。

こだわり農場