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葉緑素を計測するSPAD計
2018年07月14日今日は午前中、農協から借りてきたSPAD計(スパッド計と読む)で田んぼの稲の葉緑素を計測しました。
4月下旬に肥料を散布し、田起こし・しろかきを経て5月中旬に田植えを行ないましたが、稲の生長に伴い土中の肥料分が徐々に減少し、切れ始めるのが今時期(7月上旬〜中旬)です。7月に入ると稲は子孫を残す為に体内で穂を作り始めます。この時に活動エネルギーとしてまた栄養を必要とするので、葉の濃淡を見ながら肥料を欲しがっている稲に大変微量ですが肥料を散布してあげます。
面白い事に、それぞれの田んぼに同じ量の肥料を散布しても田んぼの土壌や水はけ条件によって葉の色に差が出ます。肥料分が多いと葉は濃い緑色になり、肥料が切れてくると薄い緑色になります。いつも見ていると濃淡は分かりますが、人間の感覚だけでは稲が必要としている肥料量が分かりにくいのでSPAD計で調べて参考にすると言う訳です。
このSPAD計、通販でさえ14万円程するので農協が無料で貸し出ししてくれて本当に助かります😊
今日は午前中曇り空でしたが午後からは青空が見えてきました。秋田もそろそろ梅雨明けかな⁈
美味しいあきたこまち売っています。
http://kodawarimai.co.jp
7月上旬から楽天でも販売始めました。今だけお試し価格で販売中ですので是非一度お試し下さい。
https://www.rakuten.co.jp/kodawari-komachi/
MINOLTAのSPAD計です。私は田んぼの中20ヶ所程を計測し、平均値を出して追加の肥料(追肥)をいつ散布するか決めます。葉っぱを挟んで計測中です。
あきたこまちは日々生長しています。
午後からは草刈りをしました。暑かったですが良い運動になりました。