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稲刈りに向けた機械整備を始めました
2016年09月01日早いものでもう9月ですね!月末にはいよいよ待望の稲刈りが始まります。収穫という作業1つにおいても農家は様々な機械を使用しますので、稲刈り中のトラブルが無い様に早め早めから整備を行わなければなりません。今日は収穫に使うコンバインを格納庫で整備する為、田んぼからおよそ12キロの道のりをトレーラーに載せて運びました。
台風一過の青空は気持ち良いですが、この時期の秋田にしては珍しい位日差しが強く暑いです。ただ、良い天気が続いているので”あきたこまち”の生育は順調で、穂は日に日に綺麗な黄金色になっています。
透き通るような青い空と白い雲、あきたこまちの薄緑色の葉っぱと黄金色の穂、大変美しい景色です。
コンバインは4トン近くあり、結構重たいので慎重に運びます
幸運にも台風被害はありませんでした
2016年08月31日昨夜秋田県を通過して行った大型台風10号。進路が当初より少しだけ北に変化した事で大潟村は台風の左側(衛星から見て)に入った様でした。昨日は午後9時頃から風雨が強まり稲がどうなったか大変心配していたので、今朝は起きてすぐに田んぼへ見回りに行きました。
行きの車の中で、”あ〜ダメかなぁ〜、稲潰れちゃったかなぁ〜”と最悪な状況を覚悟しながら田んぼへ行くと何とビックリ‼︎ 『被害無し』でした。
長年稲作農家をしていますが、大型台風が通過して被害無しだなんてあり得ない事です。もう嬉しくて嬉しくて、神様ありがとう!とこの幸運に感謝しながら帰ってきました。
あきたこまちの稲刈りは9月23日頃から開始予定です。収穫まであともう少し、今年も美味しい新米になって欲しいです。
台風10号ついに来た
2016年08月30日今日も朝から1日一杯草刈りしてようやく先程終わりました。ついさっきまでそよ風程度だったのに午後5時丁度、急に恐ろしい強さの風が吹き始めました。いよいよ台風10号がやって来た様です。被害が出ませんように😓
こだわり農場
台風を前に急ピッチで草刈り
2016年08月29日いゃー参った参った、台風10号がまさかの進路変更で秋田へ来るなんて…(−_−;)
たわわに実ったお米が被害を受けるのではと心配でなりません。
今日は台風を前に急ピッチで畦の草刈りをしています。理由は、強風で稲が畦に倒れた後に草刈りをすると草刈り機が草とともに大切な穂を刈り取ってしまうからです。
綺麗に黄金色になった田んぼがこれから被害を受けるかと思うとやるせないなぁ。
田んぼの草刈りは時間が掛かるので焦ります >_<
2トンダンプのユーザー車検に行ってきました
2016年08月24日今日はこだわり農場が所有する2トンダンプをユーザー車検する為に国土交通省秋田陸運支局まで行ってきました。普通自動車の車検が2年に1度なのに対し、2トンダンプは貨物車なので毎年車検を受けなければなりません。1年はとても短く、先日車検をしたばかりなのにもう車検⁇という感じです。
2トンダンプは購入から14年が経っているので税額が高くなっていました。今回車検に掛かった費用は、検査料が1,700円、OCR用紙が35円、重量税が28,500円、自動車税が12,600円、国の強制保険である自賠責保険が17,270円でした。この他任意保険にも加入しなければいけません。
車を維持するのは本当にお金が掛かります(~_~;)都会に比べ田舎では車が絶対必需品です。特に農家は乗用車やダンプなどの作業車を何台か所有するので毎年の車検費用が重くのし掛かります。
州にもよりますが自動車大国アメリカでは購入後、車の維持費は日本と比べると殆ど掛からないそうです。羨ましいなぁ(^_^)
私は車を長く大切に乗るのがポリシーです。しかし日本政府はエコカーを普及させる為に古くなった車にどんどん重たい税金を掛けて古い車から新しい車への更新を推進しています。車検の度に私は『物を大切に使って何が悪いんだ!』と悔しい気持ちで一杯になります。
ドイツでは30年使用した車には歴史的・文化的価値があると見なされ『Hナンバー』が付与され、おまけに税制優遇制度もあるそうです。ヨーロッパは日本に比べ自動車文化の長い国です。1つの物を大切に・長く使う事もエコであるという考えは大変素晴らしいと思います。
毎回大変負担の大きい車検。『検査は2年に1度必ず使用者が行う義務はあるが、購入後の税金負担は一切無し、自賠責保険と任意保険の2本立ては廃止にしてフルカバー出来る保険1本にする』 こんな風に合理化出来たらいいなぁ〜〜。
これが今日ユーザー車検を行った2トンダンプです。農道補修の時の写真です
秋田陸運支局でユーザー車検の為に並んでいる所を撮影しました。前の車はまだ車検を取っていないのでナンバープレートが付いていません