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家族の為に・人の為に
2016年03月11日今日であの東日本大震災からちょうど5年が経ちました。月日が流れるのは本当に早いものです。私はまだ被災地に行った事がありません。テレビを通して被災地を見ると復興が進んでいる様には感じますが、きっと住んでいる方達にとってはまだまだ長い道のりなのではと思います。
秋田県の日本海沖には地震の空白域があると聞きます。明日は我が身という気持ちを忘れず、いつ災害が起きても自立した生活が送れる様に備えを進めていかなければなりませんね。
もしもの時には困った人を1人でも多く助けたい。その時自分には何が出来るだろうかと、この節目の日にもう一度考えてみようと思います。
復興が1日も早く進みますように。
被災者の皆様に心より哀悼の意を捧げます。
春作業が始まりました
2016年03月08日今日はあいにくの曇り空でしたが、ここ数日秋田はとても暖かい日が続いて外に居ても快適です。
春作業第一弾として朝からハウスで仕事をしました。私達農家は通称ハウスと言いますが、正式名称は育苗(いくびょう)ハウスと言い、文字通り主に稲の苗を育てます。
さて、育苗には沢山の水が必要になります。大潟村では湖(残存湖)の水をポンプ場で加圧してハウス団地に送水しています。随分昔に親父が設置した潅水パイプが老朽化してきたので今年は思い切って掘り起こして全交換する事にしました。今日は嫁さんも一緒に手伝ってくれて、2人であっちを掘ったりこっちを掘ったり。スコップとクワで掘り起こすのはかなりキツかったですが、やっぱり2人で作業すると早いねぇ〜なんて言いながら汗をかいて頑張りました。
潅水パイプは農業用水をハウス内のスプリンクラーで散水する為の重要な装置の1つです。明日以降もコツコツ修理を進めてみようと思います。
人力で地面を深く掘るのはとても時間がかかります。ユンボという機械は偉大な発明ですね。このパイプは太さ50mmあり、かなりの水を送水出来ます
冬から春はとても美しい季節
2016年03月05日昨日から快晴の大潟村です。風も無くポカポカ陽気が気持ち良いです。我が家の花壇ではチューリップの芽が出てきました。春だなぁ〜。
雪の全く無い、村の菜の花・桜ロードを運転していると菜の花の葉っぱが日光を浴びてどんどん元気になっている感じがします。
空気が澄んでいるので大潟村の北、何十キロも向こうにある白神山地に積もった白い雪が輝いてとても綺麗です。私は冬から春に移行するこの時期にしか見られない雪で飾られた白い山々の景色が大好きです。皆さんにも是非見て貰いたいです。
遠くの雪山を見ていると、あまり記憶は残ってはいませんが小学生低学年の時に見たテレビドラマ”オレゴンから愛”をなぜか思い出すのです。あのドラマも確かオープニングで綺麗な山々が映っていたような… ご存知の方いらっしゃいますか⁇
種子は農業において最も大切な物
2016年03月02日秋田県の大潟村はまだ時々雪が降るものの、3月に入り少しづつ春が近づいている感じがします。中旬過ぎには本格的に農作業が始まります。毎年にわかに忙しくなる春に向けて心の準備をする今日この頃です(^_^;)
さて、昨日こだわり農場に”きぬのはだ”というモチ米の種子が届きました。私は20ヘクタールある田んぼの半分(10ヘクタール)にモチ米を栽培しています。
※1ヘクタールは縦100m×横100mの面積の事です
現在の農政ではモチ米の栽培が減反として認められています。減反とは米の生産過剰を抑える為、一般に皆さんが食べるお米(主食用米)の生産を少なくしてお米以外の作物を育てる事を推奨する制度です。
私達大潟村の農家が作った自慢のモチ米は食品加工業者へ販売され、お煎餅やおかき、お餅になり全国へ流通します。もしかしたら皆さんが食べる食品に私のモチ米が使われているかもしれませんね!
写真は届いた”きぬのはだ”というモチ米の種子です。食味は絹の様に白く滑らかで美味しいのが特徴です。
340キロの種が収穫の時にはおおよそ60000キロになります。ビックリでしょ‼︎
お米のレシピ 試作中
2016年03月01日ホームページにお米のレシピを載せようかと思い、お料理奮闘中でございます。昨夜はパエリアを作ってみました!美味しく出来ました〜♪フライパンだけで出来るのに、華やかなので、持ち寄りパーティーにも最適です。
今まで何気無しに目分量で作っていたものを、いざレシピを書こうと思うとなかなか大変なものですね(^_^;)
こだわり農場の美味しいお米を食べてもらいたい一心でレシピ作り頑張ります!
近い内にレシピをホームページに掲載するので、お楽しみに!
ご注文はこちらから↓↓↓
こだわり農場