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塩水選(えんすいせん)用の塩水を作りました
2016年03月31日今日は塩水選(えんすいせん)用の塩水作りをしました。塩水選とは、種子を塩水に浮かべて比重の違いにより良い種子と悪い種子を選別する方法です。およそ80リットルの水に塩を17〜18キロ溶かしました。凄く塩辛いですよ!この時期、村のスーパーには塩水選用の塩(25キロ入り)がレジ近くに置かれているのですが、専業農家の村ならではです(笑)
専用比重計で計って比重1.13位になればOKです。
中身がしっかり詰まった種子は重みで沈み、痩せてスカスカの種子は軽いので浮かんできます。種まきには重みで沈んだ種子のみを使用します。
中身が詰まった種子はぷっくりとしていて体内にデンプンを沢山蓄えています。つまり体内に育つ力を十分に蓄えているのでしっかりと芽を出し成長するのです。
肥料合わせが終わりました
2016年03月30日今日ようやく肥料合わせが終わりました。お昼からは久しぶりに強めの雨が降ったので、忙しくなったこの時期ですがちょっとゆっくりな気持ちになれましたよ(^.^) 雨は基本的に嫌いですがたまにはいいものですね。
次は種子を選別する塩水選の準備に取り掛かります。
肥料合わせ
2016年03月29日ここ数日、我が家では『肥料合わせ』を行っています。肥料合わせとは土・育苗肥料・殺菌剤・ピートモスの4種類を混ぜ合わせる作業です。
肥料合わせによって作られた土は、苗を育てる育苗箱(いくびょうばこ)の中に敷き詰められ、種が発芽して育つ際のベッドや毛布の様な役割を果たします。
土に混ぜられる資材は3つあり、
①育苗肥料→育つ過程の栄養
②殺菌剤→立ち枯れ病などの病気を防ぐ
③ピートモス(苔)→土の中に空間を作る&土を柔らかく保ち、根の発育促進
この作業は1年のお米作りにおいて欠かせない大切な作業の1つです。今年も良い土作り出来たかな。
ピートモスという苔は遠いカナダから輸入されているのですが、使用する時はいつもカナダに住む友人を思い出し、『あいつ元気にしてるかなぁ〜』と心の中で呟きます。
遠くカナダから届いたピートモスは英語とフランス語で書かれています。カナダらしいなぁ