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改造運搬車、今までどうもありがとう
2016年03月12日今日は綺麗な青空でしたがとっても冷たい風が吹く1日でした。育苗ハウスでの水道パイプ作りは少しづつですが順調に進んでいます。シンプルかつ美しく、組み立てる順番をよ〜く考えながらパイプを切り、接着剤で固定していきます。使い易くなるのを想像するだけで楽しいものです。引き続き頑張ろうと思います!
午後は秋田市から大潟村へ鉄くずを集めに来ていた顔見知りのおじちゃんに退役した改造コンバイン(運搬車)を持って行って貰いました。大きく重たい物なのでクレーンで吊り上げ持って行ってくれて本当に助かりました(^o^)
改造コンバインと引き換えにおじちゃんがぶどうぱんを1つくれました(笑)
僕はおじちゃんの事を”ぶどうぱんのオヤジ”と呼んでいますが、おじちゃんがくれたパンがきっかけでぶどうぱんの美味しさを知りました。はははっ(^ω^)
長年お世話になった改造コンバイン(運搬車)を見送りました。今までどうもありがとう!お疲れ様でした
春作業が始まりました
2016年03月08日今日はあいにくの曇り空でしたが、ここ数日秋田はとても暖かい日が続いて外に居ても快適です。
春作業第一弾として朝からハウスで仕事をしました。私達農家は通称ハウスと言いますが、正式名称は育苗(いくびょう)ハウスと言い、文字通り主に稲の苗を育てます。
さて、育苗には沢山の水が必要になります。大潟村では湖(残存湖)の水をポンプ場で加圧してハウス団地に送水しています。随分昔に親父が設置した潅水パイプが老朽化してきたので今年は思い切って掘り起こして全交換する事にしました。今日は嫁さんも一緒に手伝ってくれて、2人であっちを掘ったりこっちを掘ったり。スコップとクワで掘り起こすのはかなりキツかったですが、やっぱり2人で作業すると早いねぇ〜なんて言いながら汗をかいて頑張りました。
潅水パイプは農業用水をハウス内のスプリンクラーで散水する為の重要な装置の1つです。明日以降もコツコツ修理を進めてみようと思います。
人力で地面を深く掘るのはとても時間がかかります。ユンボという機械は偉大な発明ですね。このパイプは太さ50mmあり、かなりの水を送水出来ます
トラクターの整備は出来るだけ自分の手で
2016年02月26日ここ数日私はトラクターの整備をしています。今回特に重点整備を行いたかったのはラジエターと呼ばれる部分で、エンジンの冷却を担っているパーツです。田んぼで作業していると少しづつラジエターに稾クズが詰まってくるので5年に1回は大掛かりな分解掃除をしなければなりません。農機メーカーに聞いた所、分解掃除は最低5万円‼︎掛かるとの事。高いなぁ…それならば楽しみがてら節約も兼ねて自分で整備しようと決意しました。
どうやって分解したら最小限で効率良く整備出来るか考えながら1つ1つボルトを外していきます。難しい時もありますが上手く行くと達成感があり、何と言ってもやり甲斐があります。整備のノウハウを自分の物に出来れば次回からは無料で行えるので一石二鳥です。
農家にとって機械は家族同然の大切な存在、想いを込めて手入れしてあげます。
コンプレッサーの高圧空気で吹き飛ばし綺麗になりました
農業はビジネス
2016年02月06日異業種交流会
2016年02月03日昨日、秋田市内で開催された異業種交流会に参加しました。今回のテーマは6次産業化(加工品の販売など)でしたが、こだわり農場にとっても有益な情報を得る事が出来、有意義な会でした。講演された、京都で九条ネギの生産・加工販売をされて大成されている『こと京都(株)』の山田社長の「農業をビジネスとして考えることで新たな可能性が生まれる」と言う言葉は胸に沁みました。農家は生産のプロであるのは勿論だけど、それだけでは成功しないんですね。
新たな決意を胸に帰路についたのでした。
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