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外国での車探し

2015年08月03日

みなさんこんにちは!今日の大潟村は曇りのち晴れ、南南西の風、気温30℃・湿度62%です。
田んぼの仕事も一段落して今日はゆっくり過ごしています。私は現在、アメリカから英語の先生として大潟村にやって来たローランドさんの車探しを手伝っています。購入を前に車種、程度、手続きなどの説明やそれに伴う必要書類など伝える事が多くて大変ですが、久しぶりのハードな英会話を楽しんでいます。この状況が本当に生きた英語を身に着けるチャンスなんですね。でも日本語に訳す時、「こんな簡単な英語のフレーズ」なのにどういう意味かな…と、簡単だからこそ訳し難い言葉が時々あって悩みます(笑)
ローランドさんのお父さんは中古車購入に関しメールで「嵐に遭遇した事は無いか? 水没した事は無いか?」と注意すべきポイントを教えてくれたそうです。嵐に遭遇とはアメリカらしいなという印象を受けました。ご両親は日本車のスバルに乗っているらしく、お勧めもスバルとの事で嬉しくなりました。
車はたとえ中古車と言えども高い買い物です。彼が心から良い買い物が出来たと思える様、私なりに最善を尽くしたいと思います(^_^) 責任重大だなぁ〜

 

お父さんのお勧めはスバル車。スバルのフォレスターはアメリカでも大人気らしいです。

こだわり農場 

暑い日は熱中症に気を付けましょう

2015年07月17日

みなさんこんにちは!今日は台風の影響か一段と暑いですね。大潟村の天候は曇り、南東から南の弱風、気温32℃で湿度55%です。お昼頃はほぼ無風でしたが午後4時現在では気持ち良い風が吹いています。今日は仕事中拭うのが大変な位大量の汗をかきました。熱中症にならない様に大体20分おきに飲み物を摂っています。

以前、農家をしている私の友達が田んぼで草刈りをしていた時の話です。彼はまだ大丈夫・あとほんの少しで終わりだから…と炎天下の中で無理をしてしまいました。すると急に脱水症状で体が動かなくなってしまいました。焦った彼は同じ場所で仕事をしていた父に助けの電話をしますが草刈り機の音が邪魔をして気が付いてくれなかったそう。仕方なく力を振り絞ってダンプまで戻り、クラクションを鳴らしてアピールするも故障で鳴らず。しかし偶然にも前日に修理していたエアコンを作動させ体を冷やして何とか一命を取りとめたと言っていました。彼は3日程入院して無事帰って来る事が出来ました。本当に良かった良かった。
皆さんも、屋外・屋内問わずどんな仕事であっても、いつでも熱中症は我が身に起こり得ると思って充分に気を付けて過ごして下さいね!
写真は現在田んぼの水を排水して乾かしている所です。土を乾かして根からの肥料吸収を抑制し、穂にならない茎(無効分げつ)の増加を抑えています。土が幾何学模様にバリバリ割れてきます。割れ目にトノサマガエルが挟まっていました。

 

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原発再稼働反対

2015年07月08日

昨日から鹿児島県にある川内(せんだい)原発の再稼働準備が着々と進んでいます。本当に残念ですね。原発から出てくる高レベルの核のゴミは『10億年』経たないと無害化しません。10億年‼︎‼︎あまりに数字が大き過ぎてピンときません。
10億年も一体誰が管理するのでしょうか。こんなに自分勝手で酷い事はありません。私達の世代が一時の経済の為に稼働させ生み出す核のゴミ。それを全く何の恩恵も受けない世代がゴミの面倒を見て行かなければならないなんて、本当に申し訳なく思います。

原発が無ければ石油輸入国の日本は経済が成り立たないと政府は考え、経済界もそれを後押しする状態。でも実際は火力発電・自然エネルギーで何とかなります。
でも何より私が危機に感じているのは『日本国民が原発問題に興味が無い』事です。どうしたらいいんだろうか…
人類はあと何年地球で生きていけるか分かりませんが、未来に生まれてくる子供達の為に環境を守り続ける義務があると思います。皆で変えて行きませんか?この日本を。
こだわり農場

原発について勉強になりました

2015年07月03日

私は個人的に国の推し進めてきた原子力発電に興味があり色々調べていました。とても興味深い記事を見つけましたので良かったら是非見てみて下さい。
(故)平井憲夫さんという原子力発電所一級プラント配管技能士の方が現場で経験したお話です。
長いですがとても勉強になります!
『原発がどんなものか知ってほしい』で検索するとすぐに見つかります。

 

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政府の対応に怒り

2015年06月25日

みなさんこんにちは!今日も暑いですね。朝から田んぼへ行ってきましたが日差しがまるでハワイの様に強烈でした。昔より明らかに紫外線が強くなっているので農家も常にUVカットのサングラスが必須です。さて、先程お昼ご飯を食べながらNHKの”被災地からの声”という番組を見ました。福島で被災された方々が放射線が高くて帰宅出来ず、また、人の住まない住宅は急速に傷みが進んで再び住むには改修が必要との事でした。「原発は絶対に安全」と政府は言い続けてきましたが、そもそも人間の作った工業製品に”絶対の安全”はないはずです。私が原発事故で一番悔しかったのは政府の対応でした。爆発後、大気中へ放出された放射性物質の拡散予想(スピーディ SPEEDI)は政府関係者にはいち早く知らされていた筈なのに住民には公表せず、子供達を直ちに強制避難させなかった事は決して許される事ではありません。正直に公表していれば彼らの被曝を少しでも軽く出来たかもしれないのに…と思います。チェルノブイリよりも酷い原発事故とも言われた今回の事故。経験は全く活かされませんでした。世界トップレベルの技術や測定機器類、原爆被爆者の貴重なデータを持ちながら何もしなかった日本政府には怒りしかありません。政府は全力で国民の生命と財産を守るのが仕事ではないだろうか…。

 

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