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稲刈りに使うコンバインの整備を始めました
みなさんこんにちは!現在の大潟村は晴れ時々薄曇り、北北西の風2m、気温23℃・湿度53%です。
今日から稲を刈るコンバインという機械の整備を始めました。コンバインは様々な箇所にオイルや刃物が使われているので、定期的にオイルや部品を交換しなければなりません。作業中に故障しない様、1つ1つしっかりと点検しています。
写真1枚目はコンバインの心臓部、『こぎ胴』です。こぎ胴は高速で回転し、刈り取られた稲穂に付いている”もみ”を突起部分で叩き落とします。これを脱穀と言い、叩かれて落ちたお米をタンクに溜めてお米を収穫します。
※ ”もみ”とは稲穂に付いているもみ殻に覆われた状態の玄米の事です。
歴史の教科書では、遥か大昔の農家も足踏み式の脱穀機を使って脱穀していた様ですが、現在でも脱穀に関し基本構造は全く変わっていません。
稲穂が手間のギザギザレールに乗って写真左から右に流れる間に瞬時に脱穀が行われます
こぎ胴内に藁(わら)が絡まらない様に、こぎ胴内には写真の”藁切り刃”が4セット配置されています。この部品はシーズンごとに交換します
こだわり農場