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穂が育つ減数分裂期(げんすうぶんれつき)に再び肥料を与えます

みなさんこんにちは!今日の大潟村は快晴、南のそよかぜ、気温30℃で湿度は55%です。日差しが非常に強く暑いです。もしかして…梅雨明けかなぁ⁈という天気になりました。
さて、今日は田んぼで肥料散布をしています。今は稲の茎の中にある小さな穂が盛んに成長する時期で、これを減数分裂期(げんすうぶんれつき)と言います。

春、田起こしの前に田んぼへ肥料散布しますが、稲の成長につれ段々と土の栄養分が減少してきます。そこで穂が育つ今時期には再び窒素という栄養分を与えてあげます。

  
写真1枚目の動力散布機という機械は強力な風で肥料を飛ばす仕組みで大変良く出来ています。

  
写真2枚目は硫安と言う肥料。一袋に20キロ入っていますが、そのうち窒素成分が21%なので、20キロの重さの中に窒素成分が4.2キロ含まれている事になります。10アール(10m×100m)の面積当たり硫安10キロを散布します。

  
写真3枚目は硫安ですが、粒状をしているのが分かります。

  
写真4枚目は日に日に大きく育っている稲の穂です。まだ数センチしかありませんがしっかりと稲穂の形をしています。茎をカッターでスライスしていくと姿を現します。

こだわり農場