ブログBLOG
2トンダンプのユーザー車検に行ってきました
今日はこだわり農場が所有する2トンダンプをユーザー車検する為に国土交通省秋田陸運支局まで行ってきました。普通自動車の車検が2年に1度なのに対し、2トンダンプは貨物車なので毎年車検を受けなければなりません。1年はとても短く、先日車検をしたばかりなのにもう車検⁇という感じです。
2トンダンプは購入から14年が経っているので税額が高くなっていました。今回車検に掛かった費用は、検査料が1,700円、OCR用紙が35円、重量税が28,500円、自動車税が12,600円、国の強制保険である自賠責保険が17,270円でした。この他任意保険にも加入しなければいけません。
車を維持するのは本当にお金が掛かります(~_~;)都会に比べ田舎では車が絶対必需品です。特に農家は乗用車やダンプなどの作業車を何台か所有するので毎年の車検費用が重くのし掛かります。
州にもよりますが自動車大国アメリカでは購入後、車の維持費は日本と比べると殆ど掛からないそうです。羨ましいなぁ(^_^)
私は車を長く大切に乗るのがポリシーです。しかし日本政府はエコカーを普及させる為に古くなった車にどんどん重たい税金を掛けて古い車から新しい車への更新を推進しています。車検の度に私は『物を大切に使って何が悪いんだ!』と悔しい気持ちで一杯になります。
ドイツでは30年使用した車には歴史的・文化的価値があると見なされ『Hナンバー』が付与され、おまけに税制優遇制度もあるそうです。ヨーロッパは日本に比べ自動車文化の長い国です。1つの物を大切に・長く使う事もエコであるという考えは大変素晴らしいと思います。
毎回大変負担の大きい車検。『検査は2年に1度必ず使用者が行う義務はあるが、購入後の税金負担は一切無し、自賠責保険と任意保険の2本立ては廃止にしてフルカバー出来る保険1本にする』 こんな風に合理化出来たらいいなぁ〜〜。
これが今日ユーザー車検を行った2トンダンプです。農道補修の時の写真です
秋田陸運支局でユーザー車検の為に並んでいる所を撮影しました。前の車はまだ車検を取っていないのでナンバープレートが付いていません